電話回線を新規で追加する方法をご紹介!

電話回線を新規で追加する方法をご紹介!

電話回線を現在使用しているが新しく回線を追加したい場合があります。電話回線を追加するには、現在使用しているキャリアや電話回線業者に連絡をしなければいけませんが、費用や使えるまでの期間など分からないことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、電話回線を新規で追加する方法を説明していきます。特に電話回線を使用できるまでの期間や追加するために必要な費用について詳しくご紹介していきます。

この記事を読めば、電話回線を新規で追加する方法が分かるようになりますよ。

1、電話回線の新規追加を誰に頼む?

電話回線の新規追加を誰に頼む?
電話回線を新規で追加したいときには、電話回線を引いたキャリア(回線事業者)への申込みと電話工事業者への依頼手続きが必要です。申し込みから工事までの手順は以下の通りです。

【電話回線の追加の流れ】

  1. お問合せを行う
  2. ヒアリング・打ち合わせ
  3. 見積もりの作成
  4. 工事日の確定
  5. 工事完了

申込みを行ったら工事の説明を受けたり、実際に日程を決めたりして工事の準備を行います。こうした工事の打ち合わせのときのために以下の内容を確認しておくとよいでしょう。

【電話回線の新規追加の際に確認すべきこと】

    キャリア(回線事業者)と回線の種類

  • 現在開設している回線の数
  • 現在使用している電話番号数

上記の内容は、電話回線を新しく追加するときの工事で必要になる内容です。例えば、回線の種類や回線の数によって工事内容や費用が大きく変わることがあります。

もし分からなくてもキャリアが調べてくれますが、事前に分かっている方が手間が省けるので、自分で分かるのであれば事前に準備しておくと良いです。また、電話回線を追加するときの工事は必要な場合とそうでない場合があります。

現在使用している電話回線に回線を増設できるものであれば工事なしで追加することができますが、そうでない場合は電話回線増設の工事が必要になります。工事が必要かどうかは判断することは難しいので、キャリアに確認するようにしてください。

2、電話回線を新規で追加するのにかかる日数・費用

電話回線を新規で追加するのにかかる日数・費用
電話回線の追加にかかる日数や費用に関しては、現在使用している回線の種類や回線を追加できるタイプかどうかで大きく変わります。ここからは、電話回線を新規で追加するときにかかかる日数と費用をご紹介していきます。

2-1、電話回線を利用できるまでにかかる日数

電話回線を利用できる状態になるまでには、工事や設定などの工程を踏む必要があります。工事がない場合には、比較的短期間で終了することが多く、設定の予定が取れ次第電話回線が追加されます。

しかし、工事が必要な場合には工事を申し込んでから実際に開始されるまで、約1週間~2か月ほどかかるといわれています。多忙期の3月・4月にはもっと期間がかかることも覚悟しておかなければいけません。

このように、電話回線の追加にかかる日数というのは工事の有無によって大きく変わりますが、自分が電話回線を使いたい日にちよりも前から準備をしておくことが大事になってきます。

2-2、電話回線の新規追加にかかる費用

電話回線の新規追加にかかる費用としては、NTTが行う工事費用と業者が行う工事費用があります。工事の内容やキャリアによって異なりますが主に以下のような種類があります。

【NTTの工事費用】

  • 交換機工事費
  • 基本工事費
  • 屋内配線工事費

【業者の工事費用】

  • 作業員派遣費
  • 主装置設置費
  • 電話機設置費
  • データ設定費
  • 回線収容費
  • 屋内配線費

以上のようなNTTの工事費と業者の工事費が費用となります。NTTの工事費はあまりかかりませんが、業者の工事費が膨らむことがあります。

特に規模の大きい会社の回線の場合、その分規模が大きくなるので費用も高くなります。ここからは、具体的なNTTの工事費と業者工事費の相場をご紹介していきます。

【NTTの費用】

  • 交換機工事費:1000円/回線(税別)
  • 基本工事費:4500円/人(税別)
  • 屋内配線工事費:4800円/回線(税別)

【業者の工事費用の相場】

内 訳 費用相場
作業員派遣費 10,000円/1人
主装置設置費 13,000円/1台
電話機設置費 9,000円/1台
データ設定費 3,000円/1台
回線収容費 5,000円/1回線
屋内配線費 15,000円/30m
工事費 計 55,000円

引用元:知らないと損をする!

このように、業者の工事費は作業量や作業範囲が多くなればなるほど高くなっていきます。そのため、工事を行う前にしっかりと数社から見積もりを取って価格を比較してから、依頼する会社を選択することが大事です。

3、まとめ

ここまでで、電話回線を新規で追加するときの方法についてご紹介してきました。電話回線の追加の場合は現在どんな種類の回線を使用しているのか、いくつの回線を使用しているのかによって工事の有無が変わってきます。

工事があるかないかで電話回線を追加するときの費用が変わるので、しっかりとチェックすることが大切です。電話回線を追加するときには、複数社から見積もりを取ってより良い条件の会社を利用するようにしてください。

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